あとがき
当初は不安だらけでした。あのゲームは声すらも入っていなくて、台詞のみでピコピコ出てくるから良いものなのでは?と。
ドラゴンクエストヒーローズにすらちょっと違和感を覚えていたのに、実写というか、生身の人間を使ったこれを見て、がっくりこないのか?と。大好きなドラクエのイメージが崩れやしないか?と。
キャストに関しても最初に書いたとおりの印象でした。ちゃんと知ってるのなんてぶっちゃけしょこたんくらいでした。風間くんも武藤遊戯のイメージしかなかったし。そしてその数少ない知ってる勢にこれもまた不安しか覚えない。ツンと澄ました役をやるイメージもない、どっちかと言うとほわほわした男に、運動音痴と名高い人がやるお転婆なお姫様。
…でも結果はそんなことはありませんでした。
むしろドラクエがさらに、さらにさらに大好きになりました。実はこのツアーから後日、ドラゴンクエストミュージアムにも行ったのですが、ツアーのおかげで楽しさは何倍にも膨れ上がってました。
本当に。ただただ素晴らしかった。
この感想詳細レポートを書いている間も、あのときの感動を思い出して泣きそうになったり鳥肌が立ったり。やはり一ヶ月前の記憶を呼び起こして書いているので(こんなもの需要ないと思っていたのでずっと書いておらず…)、やはり記憶違いは沢山あると思います。でも少しでも正確でありたいと思い、ドラクエの資料やツアーで買ったパンフもとい冒険の書も何度も見直しました。
私感動してもその場限りってことが多いんですが、ドラクエツアーに関してはそんなことなくて。もう冒険の書見ながら何度も震えてしまって。
これだけ言いたい。ツアーの良さはもう感想レポで語り尽くしたと思いますが、最後にこれだけ、改めて言いたい。
本当に、このキャスティングで良かった。本当に素晴らしかった。松浦司さん、風間俊介さん、中川翔子さん、田中精さん、田尻茂一さん。そして主要キャスト以外の全ての皆様。本当に、この人たちじゃなきゃだめだった。この人たちじゃなきゃきっとこうはならなかった。
ありがとうございました。本当に、本当に最高の夢でした。
最後になりましたが、Twitterで「ドラクエツアーの感想詳細レポを、字だらけになっても良いから書いてほしい」と言ってくださった方、本当にありがとうございました。
長らくドラクエツアーは、一緒に行った友達との間での会話で発散して、家族に話して、あとは私の中にとどめておこうと思っていました。でも文章を書くことが好きである手前、本当はこうしたレポは書きたいと思っていました。でも一人でこれを書くのは、ちょっと寒すぎやしないか…?ということもあり機会を逃しておりまして……。
「無茶を言ってごめんなさい」とも言われましたが、私としてはこの機会を与えてくれて感謝の言葉しかないのです。本当にありがとうございました。是非またドラクエツアーに関しては語らせてください。
こんなただの猛烈に長い感想詳細レポートにお付き合いくださった方々、
ありがとうございました。
いろいろな事情で行くことができなかった方々、また行ったけど思い出すために読んだという方々。ドラクエツアーの楽しさやわくわく感、感動が、この感想レポで少しでも伝われば嬉しいです。
湿っぽくなっちゃった(驚愕)
ありがとうございました!
トト
ぼうけんを つづけますか?
▼はい
いいえ
The END
前へ
目次