開幕~サマンオサ南の洞窟突入まで

2019年10月29日

さあここからくっそ長くなりますから覚悟してくださいね!!!

トルネコの声の後、一気に会場内が暗くなります。
スクリーンに映るのは大きな白い竜が、雲を下に優雅に空を舞う姿。登場したのは竜の女王。高橋洋子さんなのですが、ドラクエの荘厳で美しいメロディーを声に出して彩ってくれます。素晴らしい。いよいよ始まる感ほんと凄い。そのメロディーが落ち着くと……

泣いた。ええ。泣きました。

歴代勇者が順番にライトアップされていきます。円形に、みんな外を向く形で並んでいて。真ん中だけぽっかり空いている形。
美しい声で竜の女王が順番に勇者たちを紹介してくれます。紹介はこんな感じです。

1主:竜の王に立ち向かった者
2主:血に導かれ、手を携え、戦いし者
4主:仲間を導き、戦った者
5主:父と子、世代を超えて戦った者
6主:ふたつの世界をまたにかけて戦った者
7主:封印された世界を救った者
8主:哀れな姫をのろいから救った者
9主:天使でありながら世界を守りぬいた者
10主:果て無き世界で戦う者

スクリーンに「Ⅱ」とかの数字が順番に浮かび上がってくるのも素晴らしい。
紹介順はどうだったかなぁ。10→4→9→8→5→6→7→2→1という順番だったかな?2→1→3は確実です。3特別扱い。3はこのあと紹介書きます。

補足
ここでDQをよく分かっていない方は「何故3が特別なの?」となるかもしれませんが、時系列なんです。ドラクエの1、2、3はドラクエの中でもとくに「ロトシリーズ」と言われてまして、ロトというのは勇者に授けられる名前のこと。1と2はそのロトの血を受け継ぐ者なのですが、「ロト」の名を授けられたのは3。つまり、時系列だと「3→1→2」という順番に物語が進んでいます。1は3から百年後、2は1から更に数百年後となります。

で。全員紹介された後に決めポーズをしてくれるのですが、それがあのパッケージとかでよく見知ったあのポーズだったりします!最高!!分からないよって方はドラクエの……6とか?のゲーム攻略本に載っている勇者のキャラクター紹介の絵を見てください。そのまま再現されてます。

もうこのときにまさか歴代の勇者がずばーんとみんな現れるなんて思ってなくて涙が出そうになりました。嘘や!!って思いながら足ばたばた。暴れたかった。友達と私の位置からは7主と8主がよく見えました。6主と5主が真反対でよく見えず残念…。二回観に行ったにも関わらず割と方角は似たり寄ったりの座席だったので5主、6主とはあまり縁がこの場ではありませんでした。

最後に、3主の紹介。

竜の女王「そして、伝説をつくりし者

照明が大きく移動、その先には小さな小さな少年である3主とお母さんがいます。
そして、雷がとどろき、唐突に場面は変わり、オルテガとバラモスの戦い。

バラモス「貴様か、我に歯向かおうなどと考える愚か者は」
オルテガ「愚か者などという名前ではない!我が名はオルテガ!勇者オルテガ!!」

かっこいいというか声がすごい…響く。かっこいい。最初から突然のワイヤーアクションに吃驚仰天。
加えて、個人的に見てた位置からだと「下手(しもて)」と表現したいんですが、舞台が円形なので下手も上手(かみて)もないんですよね……ええと。左側…?(説明下手くそ)
とにかく、通路のようなところで、まだ子供の3主(今回の勇者)と、お母さんがじっと、オルテガ(お父さん)の戦いを見守っています。必死に世界の平和のため、と戦うオルテガ。しかし戦いもむなしく、バラモスに敗れ、オルテガは火山の火口へと落ちていきます。辛い。
お母さんも子供も辛そうにしてて当たり前なんだけど、そこで、「息子よ……我が意志を継げ……」との声が。子供は決心した様子で、舞台の中央へ。

そして、歴代勇者(さっき1~10)が歩み寄ってその周りを囲み、順番に手をかざしていきます。

このとき7主だけ剣を持ってないから素手で「ああああ世界観の違いやばいいいいいい」ってなった……7は元々モンスターとかいない世界から出発するから、他の勇者みたいにがちがち装備じゃないんやで…!
っていうか手をかざす、剣をかざす皆さんかっこよすぎないかな…!?台詞ないのにこんなかっこいいの!!!?

真ん中は浮き沈みする仕掛けになっているので、真ん中に立っていた子供ちゃんは沈んでいき、再び浮かび上がってきたとき、かの有名なドラクエの序曲とともに松浦司さんの勇者登場!!!やばい、想像してたよりキメラ肌。まじか。ぞわぞわする。キメラ肌わかりにくいか、鳥肌。

勇者とともにドラクエ序曲とか!!ドラクエ好きにはたまらん演出!!場転の間に周囲にいた歴代勇者はさっさと退場。動きが素早すぎて最初はいつ退場したのか分かりませんでした…。
村人やらが登場し曲に合わせてのダンスを。そして、やってくるのはアリアハンの王様。王様すらかっこいいって何なの?
「勇者オルテガの息子よ、魔王バラモスを倒して参れ!」と荘厳に告げると、パァン!とマントを派手に翻して踵を返し悠然と歩いて退場。すげぇ。王様って実際にいるとあんなんだろきっと。すげぇ。

直々に命令を受けた勇者はひざまづいていた姿勢からすっくと立ち上がり、マントを靡かせながら盾と剣を携え一度退場。頑なに言葉をしゃべらない勇者はドラクエへの敬意が演出にも現れていて素晴らしい。

さて、次の場面では楽しそうにしている村人のところに現れる死霊の騎士。ここでモンスターのクオリティの高さに目を見開く私。モンスター実在したんじゃん、やべーよ私たちも武器買わなきゃじゃんと素で思うほどのクオリティ。ゲーム画面からモンスター取り出せたんですね。お金払うから教えてください。スライムと同居したい。それで死んでもいいや。

そこに再び現れる勇者。気合いの声と共に死霊の騎士をばったばったとなぎ倒して行きますが、やはりいくら何でも一人で戦うには数が多い。

そして登場、待ってましたアリーナ姫!!!「助けにきたわ!!このアリーナがいれば、百人力よ。死霊の騎士くらい、私の拳で蹴散らしてあげる!いくわよ!!」の声と共にばったばったとなぎ倒して行くアリーナ。この時点でもう「おまえしょこたんじゃないだろ」となってました。しょこたんがあんなに動くだなんて信じられない……しかもまたワイヤーアクションだと……運動音痴うそっぱちかよ……嘘だよ…どんな訓練したんだよ、頑張りすぎだろ……レベル跳ね上がりすぎだよ…。

アリーナ「まとめていくわよ!せいけんづき!!!」

上に飛び上がり、真下に群がる死霊の騎士に向かってどかどかと攻撃。しょこたん渾身の生の「でぇりゃああああ!!」は最高でした。最高でしたとも。勇者いらないんじゃないの…?くらいの勢いで敵を薙払います。「手応えなさすぎね!」と笑顔。女の子が死霊の騎士蹴散らして笑顔っていいんか。最高に可愛いからいいか。
ところが、そこに新手が。死霊の騎士がまだ少し残っているというのに、シルバーデビルが加わりにきました。これでは二人でも多すぎます。

はい、くると思ってました。テリーが剣を振るいながら颯爽と登場!!
「ふん……」と舌打ち以上の不機嫌な声でシルバーデビルと死霊の騎士を斬りつけていき、ひらりひらりと敵の攻撃をかわします。真ん中辺りまで怖じ気付くことなくさっさとやってきて、腰を低くして剣構える姿勢はまさにテリーの動き。風間くんやばい。どうやってそこまで身につけたの。ただのテリーだよ。

テリー「俺の名前はテリーだ」

ぴんと張りつめたような声。愛想の欠片もありません。四方から飛びかかってきた死霊の騎士やらシルバーデビルをぐるりと周りながら斬りつけ、剣を掲げます。

テリー「覚えておけ。俺は必ず最強の剣士になる」

アリーナのときと違ってずっと背中にワイヤーつきっぱなしだなーと思って見ていたのですが、ぐるぐる回りながら飛んだと思えばそのまま大ジャンプですーっと横移動。その途中でも足下から襲ってこようとするモンスターを足蹴にして「ふん」とのこと。かっこよすぎる。
蹴られたシルバーデビルは、宙返りというアクロバティックな動きで攻撃されたのを表現。受け身上手すぎるだろ。キグルミきてそれやるとかすげぇ。
そしてテリー、「行くぜ!」という言葉と共に、はやぶさ斬りをお見舞いし、降りてくる(ここで黒子の格好でワイヤーを早業で取り外すスタッフさんGJ。一回目見たときほんとに気づかなかった)。

アリーナ「テリー!!」

声をかけてきたアリーナと、戦う勇者を横目で見、剣をまた構えながらモンスターを見据え。

テリー「誰も手を出すな。はっ!!!」(敵を斬りつける)

テリーだああああああああああ。(この時点で叫びそうになった)
あの人の好さそうな風間くんはここにはいませんでした。周りとの馴れ合いをそれほどよしとしない、しかし戦いを好み一匹狼発言が目立ち、強さに執着するテリーがそこにはいました。もうやだ好き。かっこいい。

さて、それで終わりかと思いきやそんなことはなく。新手です。今度はミイラ男。これもまたクオリティが高すぎて「うわああほんとにミイラ男だ怖い怖い怖い」ってなりました(※幽霊だめ)
動きもがくんがくんしてて、いかにも死んでるというか死体が魔物として動いているというか、そんなイメージ。中にいる人すごない…?

次に現れたのはヤンガス。

ヤンガス「助けに来たでがすよぉ、兄貴ぃ!!!
アリーナ「ヤンガス、遅いじゃない!!」

8主涙目(笑)まさか3の勇者のことも兄貴呼びだとは。最初は驚きましたがでも慕う相手にそうなっちゃうのはいかにもヤンガス。
何より「~でがす」がほんとにもう自然に台詞に紛れてて吃驚しました。あ、こんなに違和感ない??って。
大きな体を一生懸命動かして走り寄ってくるヤンガス。すかさず勇者の背中に周り、背中合わせの姿勢に。かっこいいいいい

ヤンガス「兄貴の背中は、このヤンガスが守りやす!かぶとわりぃぃ!!!」

人情家だああああ!!!慕う兄貴の背中を守り、そこに迫っていたモンスターを躊躇なくかぶとわりでぶった斬るヤンガスさすがです。
かぶとわりしたときの衝撃すごかったみたい、アリーナもテリーも勇者でさえ「おっとっと」ってよろけてた。誰も手を出すなと言った手前、きっとこのときのテリーの不快指数は高かったのでは(笑)

そしてすかさず現れた男・パノン。

パノン「さあさあ、始まりました、今回の勝負!勝つのは、モンスターか、それとも勇者率いる一行か!さあみなさん、張って、張って!」

賭 け ご と 。
まじかお前。登場の仕方もびびったけどまじか。仲間後ろで戦ってんぞ。と思ったらアリーナもそう思っていたらしく、

アリーナ「パノン!遊んでないで手伝いなさい!!」

超正論。なんかもうどんどん沸いてきてるもんね。四人でまだ倒し終わらないんだもんね?
しかしパノン、悪びれた様子もなく肩をすくめ。 

パノン「私、戦うのは専門外ですから。そのかわり、みなさんが笑顔になれるように、こうして、場を盛り上げさせていただきます!」
テリー「うるさい。黙ってろ」

戦ってるテリー、やかましいと一蹴。しかし正論。飄々と語るパノンを見て、クオリティの高さに吃驚したのは言うまでもないんですが、思ったことがもう一つ。
……嗚呼……ムードメーカーか……
このときはムードメーカーいる?って思ったけど追々必要なことを悟る私。割と暴走しそうな人しかこのパーティいないのね。
そして意外とテリーとパノンの絡みが多いのです。これはまたあとで。

回復の下りが全然ないことに気づき、ここで「これ超脳筋パーティでは」と真顔になる。それで魔王は無理やで、ベホマラーくらい欲しいで。
最終的にきりがないので、勇者のライデインでことなきを得ます。モンスターを倒すと恒例のレベルアップの音。なんだかんだ全員喜んでる。よい。とてもよい。毎回レベルあがるんか。いいな。(※ドラクエのレベル上げはなかなかシビア)

そしてようやくこのパーティ全員がそろって穏やかに話す場面に。

アリーナ「やるじゃない!私が一緒に旅してきた勇者にも劣らないわ!」(勇者に歩み寄りながら嬉しそうに)
テリー「ふん。まあまあだな」(剣しまいながら)
ヤンガス「んなっ!?てめぇ、兄貴に向かってその口の利き方は……!!」(凄みながらテリーに近寄る)
テリー「……」(ヤンガスを鬱陶しそうに睨む)
パノン「まあまあまあ」(慌てて間に入る)

私、ここで悟る。パノン、お前もしかして苦労人枠でもあるんか…?
パノンの一挙一動でどんどん株価上昇。頑張れパノン、負けるなパノン。

ここで、竜の女王が「こうして彼らは旅に出ました」とアナウンス。最初にやってきた村では、村人が陽気に話しかけてくれます。
ところで、村人のキャストも正直なところすごくよくて!いかにも「村人」なんですよね、本当に歩いてそう。それで片っ端から声かけても怒られなさそう(笑)ドラクエって何度声かけても対応してくれるから村人の懐の広さにいつも救われてるよ!!でも箪笥とか勝手にあさられたら流石に怒っていいと思うよ!

「あーらパノンさん、随分変わった人達をお連れだね?」と声をかけてもらうパノン。そりゃそうだ。お姫様に一匹狼に元山賊にお笑い芸人に勇者って何だこれ。DQあるあるですがメンバーみると大変な経歴の持ち主が結構混ざってますよね。

そしてこのタイミングでキャラクター紹介!パノンがやってくれたので、こういうまとめ役も担ってるんだなと。パノン役割多くない?大丈夫?

パノン「どこかの国のお姫様、アリーナ!」
(観客からの拍手)
アリーナ「みんな、よろしくね!」
↑ここのアリーナがぴょんぴょん跳ねながら観客に向かってすごい手を振ってくれるのが猛烈に可愛い。

パノン「最強の剣士、テリー!」
(観客からの拍手)
テリー「ふん……騒がしい村だな」
↑ここで観客込みでここは「村」が形成されているということが分かる。にしても、せっかくの拍手に対して「騒がしい」って…もうやだイケメン。

パノン「元山賊、ヤンガス!」
(観客からの拍手)
ヤンガス「そうでげすよ」
↑何故かドヤ顔のヤンガス。「山賊だけど情が厚い!」みたいな紹介のされ方もしていたような。ちょっとうろ覚え。ヤンガスちょいちょいお茶目。

パノン「そして、私達を率いる、勇者!!」
(観客からの拍手)
勇者「………」
↑頭下げてたかな?ここでも何となく人の好さが出てて、でも頑なに喋らないところがほんとドラクエの勇者だなーと!「おお勇者様!!」とテンションがあがる村人達。「握手してもらわなくっちゃ」とわいてます。

パノン「そして私、旅芸人のパノンでございまぁす!」
(観客からの拍手)
↑パノンさんのまとめ方と盛り上げ方めっちゃ良くていいなぁと思いながら拍手した。この時点でもうパノンいなくちゃだめだこの舞台って思った。

ついでに、ここでパノンは早速ギャグも披露!それに対し一瞬反応に困る観客ですが、みんな何とか拍手。

テリー「甘やかすんじゃない

すいません。(真顔)
ちなみにここ、盛り上がらないときは「どうするんだ、この空気」とパノンのことを詰るらしいですね。私が二回見た中ではどっちも「甘やかすな」って方だったので是非見たかったです。
しかしテリーの言葉をそれほど気にした様子もなく、「お~やお~や、旅芸人を御存知ない?」と飄々とした態度。

紹介直後、そうだ、と思いついた様子でアリーナが村人に、前のめりになって尋ねます。

アリーナ「ねえ、ものすごーーーーーーくヘンテコな帽子を被った、ものすごーーーーーーーーく気の弱そうな男の人、見なかった?」
村人「えぇ?いやぁ……見てない、んじゃないかなぁ」
村人「うん。そんな人が来たら、きっと目立って仕方ないんじゃないか」
アリーナ「そっかぁ……どこに行ったのかしら……」

どうやらここで探していると言っているのは、アリーナの従者・クリフトのことである模様。「自分たちは実は別の世界からきたのだ」ということを語りはじめ、自分たちの世界にいた彼らは導きの声に従って、熱い心を胸に自分の名前を掲げたと言います。「アリーナ!」「テリー!」「パノン!」「ヤンガス!」。そうすると、周りが突然明るくなり、気がついたらこの世界(DQ3)にいた、と説明するアリーナ。

導かれし者たちや……(※それはDQ4です)

そして実はここも名前を掲げるって意味でめっちゃキーワード。名前大事なんです。ツアーの内容。ほんとに名前が大事なんです。(何度でも言う)

自分たちがこの世界に来た理由は正直分からないとのこと。ヤンガスが、ルイーダの酒場で勇者に出逢ってついていくと決めた旨も誇らしげに語ります。きみ兄貴大好きね。そしてルイーダの酒場で出会ってたのね。DQ3の設定に忠実だわ。

ルイーダの酒場:簡単なお話が、仲間を預けたり加えたりすることの出来る場所。パーティが4人しか組めず、それ以上沢山の仲間ができたときに凄くお世話になる。尚、DQ3ではルイーダの酒場に沢山いる仲間からパーティを編成することになるので、勇者(ゲームで言うならプレイヤー)が必ず訪れる場所になる。どうやらヤンガスやアリーナ、テリー、パノンは、この酒場に紛れていた様子。

しかし、魔王バラモスを倒す旅で、どうしたらバラモスに会えるのか分からない、と漏らします。それに元の世界への帰り方も不明。そこで「そんなことを言って、本当は怖じ気づいて、逃げ出したいだけなんじゃないのか?」とテリー。お前なにかとつっかかるな……ヤンガスのこと嫌いなの??

ヤンガス、勿論売り言葉に買い言葉。「じゃあ元の世界に帰れなくなってもお前はいいんでげすか!!」と責めるヤンガス。それにテリーもまた苛立った声で応対。「だから俺に聞くな!ここが何処かなんて関係ない。俺は最強の剣士になること以外に興味はない」。また仲裁に入るパノン。

何だかなぁ。君たち仲悪いの?そういえばヤンガス、ククールとちょっと険悪だったっけ。銀髪嫌いなの??そしてテリーくん、元の世界に戻れなくても良いです的発言だけど、きみお姉さんのミレーユどうすんの。

んで、そうこうしているうちに、モンスターと戦ったときのことを話す場面に。

アリーナ「懐かしいなぁ。初めて戦ったモンスターは、スライムだったわよね!」

たしかにそうなんだけどテリーはなぁ。DQ6に限っては一番最初に出てくるのが青いスライムではなく、黄色に黒い斑点のある、ぶちスライムです。まあそこまではいいか。(細かい)

さて、そんなことを言っていたら彼らの目の前にスライムが現れます。あと実際にも出てるんだけど、スクリーンにもたくさん出てきて。四方に散っているパノン以外の全員が剣やら拳やら斧やらを振りながら、スクリーンに映っているスライムを倒していきます。壮大な自然というか世界の映像も流れたりして「うおおおお」ってなる、見てるほうすごいテンションあがる。あとホイミスライムもここで出てきました。
次から次へとどんどん現れてくるスライムにぎょっとする一同。

パノン「どんどん増えていきますよ!?」
アリーナ「ね、ねえ、なんか多くない!?」
テリー「数が多かろうが関係ない」

そして一生懸命倒していく皆さん。しかしやはり数が減らず。テリーも苛立った声で「いい加減にしろ」とのこと。そこで残り八匹となったところで、四方にいたスライムがみんな中央に集まり始めます。

パノン「もう、何なんですか……だから、何なんです、うわああああ!?」
アリーナ・ヤンガス「パノン!!?」

集まっていくスライムたちに巻き込まれてパノンも真ん中へ。

テリー「おい……スライム達が集まっていくぞ」
アリーナ「もしかして、これって……!?」
(煙がぼふん!!と真ん中から噴射。実際に風船か何かで作られたと思しきキングスライムが登場。しかし大変なボリューム)
ヤンガス「キングスライムでがす!!」

そして戦ってない約一名、むなしくもキングスライムが完全に自分に乗っている状態のパノンさん。「あ、あの、キングスライムさん、すみません、ちょっとどいていただけると嬉しいんですが!スライムさん、スタイルがとてもスリム、スライムでいらっしゃいますねーなんて…ああああどいてくださいお願いします!!!」と必死のパノンさん。

「大変、パノンを助けなくちゃ」とならない残りの四名。キングスライム倒すことしか考えてません。パノン、やっぱりお前……。
結局パノンは自力でキングスライムからぬけだし、そこに攻撃を叩き込む四人。またしてもレベルアップの音。気持ちいい。

この辺で、「魔王バラモスを倒すためにはオーブを集めなきゃいけない」という旅の目的も教えてくれます。
どうやらこの時点でシルバーオーブを残し、あとの5つは既に入手済みの様子。アリーナが「ヤンガス遅いじゃない」って言ってたけどなるほど、きみたちもう結構一緒に旅して時間経ってるのね。

ここで、アリーナがこれまでの旅の話をしてくれます。
内容は主にジパングとイシスのお話。

ジパングの描写の素晴らしいことといったらありませんでした!全体的にオレンジ色で、そこにイシスも混ざってきます。あれです、イシスは砂漠の城なんですけど、ジパングとの夢の共演……!!ゲームではとうてい見られないものです。真ん中でジパングの女王とイシスの女王が回りながら踊ってます。腰の振り方超エロい。やばい。エロい。素晴らしい。
イシスなんてめっちゃ金色。お美しい。
曲もこう和っていうか「ジパング!!」って感じっていうかぁぁ。そして周りにいるポールダンスなども必見。一本のポールの周りを淀みなくくるんくるん回り、逆さまになって静止したり。紐でぶら下がってるわけでもないのに。正直ここすら目が足りません。どこを見ればいいのか……そして誰もが色っぽくてほんと困る。惚れる。

ここでジパングやイシスの女王が去るとき、さっと背中を向けて通り過ぎていくのを待つテリーさんイケメン。相手が女性だから譲ってあげたのかな。

「っていう旅をしたのよね!」と語るアリーナ。
ジパングやイシスでのことを語り終えてしみじみする皆さん。
いいところだったなぁという感じ。

さて、ここで場面が変わり、村に続いて今度は町にたどり着きます。サマンオサの城下町です。やってきた勇者一行に、頼みごとをしても良いか、と憔悴した様子の町人が尋ねます。なんでもサマンオサ王が突然豹変して、無理難題ばかりをつきつけられ、とても国民に酷い仕打ちをしているのだとか。

村人「前に王様の悪口を言った者がいたのですが、その事実が王様の耳に入るとその者は……首を……」
テリー「酷いな」

興味なさそうに聞いてると思ってたのに即座に反応したテリーさん。話聞いてたんすね……イケメ(ry
王様の身に一体何が起きたのか分からない、この国を救ってくれ、と懇願される勇者一行。放っておくわけにもいくまいと快く了承するも、まず情報収集をしないと話が始まらない、と。

アリーナ「こっちに沢山人がいる!聞いてみましょう!」

はい、きました。アドリブタイム!!!
というのも、村人とは私たち観客です。情報収集のためにステージを降りて、観客席のところにずんずん歩いてきます。「誰か知ってる奴はいないのか」とテリーが観客席を見回す。アリーナも踊るように観客席を回ります。

【アリーナ、怒濤の人違い(1回目)】
アリーナ「ねえ、何か知らない?……あら?その髪型……もしかして、ブライ!?久しぶりね、あなたもこっちに来ていたなんて!……あ、髪型、にているだけ……ごめんなさい、人違いだったわ」(頭髪が薄くなっているというかそういうお方を対象にする人違い)
アリーナ「あれ、そのピンク色の鎧……もしかして、ライアン!?あ、ピンク色の鎧を着ているだけ……ごめんなさい、人違いだったわ!」(ピンク色のTシャツを着ている人対象)

【アリーナ、怒濤の人違い(2回目)】
アリーナ「あれ、あなた……もしかして、ブライ!?」
お客さん「(自分めっちゃブライですアピール)」
アリーナ「(吃驚してる顔)」
パノン「このお方めちゃくちゃノリノリですね!?」
アリーナ「ごめんなさい人違いだわ…!!」

アリーナ「ねえ、何か知らない!?何でもいいの!」
アリーナ「え?……魔物が、人間に化けている可能性がある!?ありがとう!!」(満面の笑顔でお礼。可愛い)

【テリー、アドリブ(さいたま)】
テリー「おい、何か知らないか。魔物が人間に化けることができる方法を」(見回す)
テリー「……そうだな……。じゃあ、そこのインテリメガネを装備しているお前。何か、知らないか」
お客さん「(隣の人に助けを求める)」
テリー「隣の人に聞いても分からないと思うぞ」(肩を竦める)
テリー「知らないか。そうか。すまなかったな」

テリー「………変化の杖?それがあれば魔物が人間に化けることができるんだな?そうか。助かった」(目をみようとせずに走り去りながらお礼。尊い。)

【テリー、アドリブ(福岡※友達から情報入手)】
テリー「モンスターが変化するには何が必要なんだ?」
お客さん「………鏡……」
テリー「鏡……それは………見破るやつの方じゃないか?」

【テリー、アドリブ(名古屋※友達から情報入手)】
テリー「おい、そこのインテリメガネを装備しているお前。何か、知らないか?」
お客さん「(目を逸らす)」
テリー「……おい。俺が質問してるんだ。目を逸らすんじゃない」

テリー「じゃあしっぷうのバンダナを装備しているお前。何か、知らないか」
お客さん「(そわそわと落ち着かない様子)」
テリー「ん?お前……よく見たらインテリメガネも装備してるな!?」

そんなわけで、テリー、変化の杖で化けられる可能性があるという情報を入手。

【ヤンガス、アドリブ】
ヤンガス「人間に化けた魔物の正体を暴く道具…何か、知らないでがすか?……ラーの鏡?真実を映すラーの鏡があれば、魔物の正体が暴けるでげす!!!」

ヤンガスさん、アドリブってほどアドリブしてなかったような…。どっちかっていうとラーの鏡のとこのアドリブが多かった気がするのでそちらで。

【パノン、アドリブ】
パノン「じゃあ、そのラーの鏡、どこで手に入れたらいいのか、分かりますかねぇ。そうだなぁ。じゃあこの辺りにいる人に聞いちゃおうかな?お、あなた銅の靴を履いてますね!どうのくつ、どうの、くつ、どう、くつ……ん?」(準備はOK!?みたいな顔を上げる)
パノン「はい、察しのよい皆さん、いきますよ!せーの!!」

\洞窟~~~!/

パノン「なるほど!ちなみに、その洞窟がどこにあるのか教えていただけませんかね、北でもなくて西でもなくて東でもなくて……み、み、みな……?…はい、察しのよい皆さん、いきますよ!せーの!!」

\南~~~!/

パノン「ありがとうございます!皆さん、ラーの鏡は、南の洞窟にあるようですよ!!」
アリーナ「決まりね!南の洞窟へ行きましょう!」
(自然に集まる五人、退場。パノンだけ去り際に)
パノン「皆さん、ご協力、ありがとうございましたぁ~!」

そして場面は洞窟内部へと移ります。

ちなみに、このアドリブ中ずーっとDQ7の謎の遺跡に流れている音楽が流れていてDQ7好きの私としては大変嬉しかったです。

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